2022年2月のグランパス

2022/03/08

t f B! P L

コロナ陽性者多発により沖縄キャンプが延長。日本代表に追加招集されチームと別行動をしていた中谷とおそらく再来日時に陽性になったであろうランゲラックが開幕に間に合いそうなことだけが幸いか。


開幕戦神戸戦は2-0で勝利。

クラシカルな名古屋スタイルを彷彿とさせた。あとはセットプレーでズドンというパターンを見たいところだった。

この時点では既に黄色信号だが、開幕時点では優勝候補、といっても筆頭の川崎が大きく前に出た上での第2グループの一団といった位置だが、であった神戸と開幕戦から当たるのは不運だった。のだが、イニエスタも不在で、コロナ休止もあった中では結果的には良いタイミングで当たれた。


ルヴァン杯第一節清水戦は0-0の引き分け。

うまいこと入れ替えを行い、スタメン、ベンチクラスは皆一試合経験したか、という形。

30代カルテットの面倒をレオ・シルバが見るという老々介護問題が明らかに。前の6人が全員30オーバーだった。30代カルテットはああいう展開で決めきれないとなると、ベテランを起用する理由が無くなってしまうように思う。もっとも、準備期間が短くなってしまったのでベテランであればあるほどコンディション調整が難しかったかもしれない。特にメンタル面。ベテランになるとメンタルが安定しそうだが実際はベテランの方が気を使わなければならないことが多くなりアクシデントでの影響が大きい。ただ、それぞれ動き自体は悪くなかったし、昨季よりも良かったと思うので、やはり、ゴールを決められなかったのが大きな問題として残ってしまうのではないか。


甲田が目立っていた。試合で活躍出来るか、結果を出せるかどうかはともかく、名古屋の下部組織出身者にしては珍しくオラオラ系プレイヤーのようだった。

攻撃的なポジションには中堅が相馬マテウス仙頭と3人ほど(シュヴィルツォク含めて4人)しかいなくて年齢で判断するわけでなく名古屋での実際の動きとして下降線に入り始めたベテラン勢がライバルとなるので、1年目の選手からしたら厚みはあるけど決して高くは無い壁でありむしろ都合が良いだろう。あの手のタイプは今年リーグに出て、今オフか来夏に海外に行くのが良いと思う。そうでないと、こじんまりとしたり伸び悩んだりするように思う。



第2節はFC東京に陽性者続出で延期に。キャンプ中の方が遥かにクラスター化しやすい気はするがタイミングだったのは何故だろうか。試合への移動かと思ったが、川崎相手だったしな。その、川崎が試合前に陽性者が多発していたのだった。それが原因だったとしたら、サッカーの試合が危険扱いになるだろうし、原因じゃなかったとしたらそれはそれで問題にもなりそうだが。

しかし、昨季も2節ガンバ大阪戦は当日券中止になったし、2011年も前日の東日本大震災で中止になった。2020年も2節から延期になったのだったっけ。


3月の予定

ルヴァン杯第2節

これを書いているときには既に終わって0-2で敗戦。連携不足が明らかに。まだ組み合わせや役割を試している段階だろう。


リーグ第3節鳥栖戦

古巣対決の多い鳥栖戦。移籍してきた選手がいるクラブに対して、チームとして絶対に勝つという態度で試合に臨めるかどうかでこのチームが良いチームかどうかを判断出来る。もちろんその結果、負けることもあるが。

※出すのが遅れたけど、この試合の前に書いたのでそのまま。


リーグ第4節川崎戦

絶対王者川崎。昨季よりは付け入る隙はあり、肉弾戦、フィジカルバトルに持ち込みたい。こちらの長所となりそうなチアゴとレオ・シルバは川崎からすると狙い目でもありそうなのでここで収支をプラスに出来れば勝機ありか。


リーグ第5節柏戦

この段階ではあまり読めない。ブラジル人監督が激減したことで、相対的に異質なチームとなり他クラブが難しくなったか。ただ経験のある日本人監督からしたらそうでも無いとも。


ルヴァン杯第3節徳島戦

相手からすると名古屋にだけは負けたくない。という選手も多くいるかもしれず。クラブに選ばれた側としての態度をみたい。

プロフィール

名前:psbfnpnp
名前はベンゲルノートから。
タイトルはトニークロスビーの著書から。
老後に楽しく名古屋の試合を見るためにブログを始めました。

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